『伊吹コレクション展2 モノクロームのエロス/フェチシズム』
2024年4月1日(月)~30日(火)
*初日は午後より。*最終日は午後5時まで
*18日の午後、作品の入れ替えを行う予定です。
伊吹秀明 富良野生まれ
編集業、著述業の傍ら、写真の蒐集を行ってきました。
ビジュアル全般に興味はありますが、写真表現に注目したのは伊藤俊治氏の評論でした。以後、伴田良輔氏、大類信氏らの影響を受け、90年代に「写真をアートにした」石原悦郎氏とそのギャラリーを知ってからはオリジナル・プリントも集めるように。
コレクションのほとんどはモノクロ写真。風景、動植物もありますが、多くは色っぽいもの(カッコイイ、カワイイ、フェティッシュ等)で、中にはアッと驚く作家のものもあるかもしれません。
今回飾らせていただく作品はわずか2点(後半に入れ替えあり)ですが、大きなプリントですので粒子の1粒1粒まで目に焼き付けていただけると幸いです。
【4月17日まで展示する2点のご紹介】
ヘルムート・ニュートン(1920- 2004年)
20世紀を代表するファッション写真家。
「バニーコスチュームのエルサ・ペレッティ」Elsa Peretti in Bunny Costume' NewYork.1975
ゼラチン・シルバー・プリント EDTION 13/14
(14枚プリントしたうちの13枚目。裏に1995年時のサインあり)
エドワード・クイン(1920- 1997年)
多くの映画俳優、監督のポートレート、オフショットを撮影した写真家。
「ブリジット・バルドー カンヌ1956」Brigitte Bardot/A Cannes 1956
この写真は、バルドー22歳、本格デビューした年の映画祭での一コマ。やはりマリリン・モンローを意識してのショットと思われます。
18日(おそらく午後)に別の作品と入れ替える予定です。
なお、来年5月14~25日には、ミントカフェ内ガレリオ・オリザさんにて15枚ほどを飾らせていただく予定です。
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